職場でどのような言動を取る人が自分に好意があるのか、それがわかれば、恋愛をうまく進められます。
そのため、多くのWEBサイトを参考にして、男性心理を読み解こうとする女子も多いでしょう。
しかしそこで勘違いしてはいけないことがあります。
男性ならば誰しもが、同じ好意のサインを出すわけではないということです。
特に恋愛に対して、「積極的な男性」と「消極的な男性」では、好意のサインも男性心理も変わります。
そのため、この両者の違いを認識した上で、男性の好意のサインを判断しないと、正しい判断はできません。
そこで今回は、積極的な男性と消極的な男性、それぞれが職場で見せる好意のサインや、男性心理を紹介していきたいと思います。
これを参考にして、男性の好意を見抜きましょう。
男性心理からわかる職場で見せる好意のサイン|積極的な男性
まずは積極的な男性が職場で見せる、好意のサインを紹介していきましょう。
恋愛に積極的な男性の特徴としては、
- コミュニケーション能力が高い
- 恋愛経験が豊富
- あなたよりも立場が上の男性(先輩・上司)
- 自信を持っている
というものがあります。
これを基準に積極的な男性を選別し、これから紹介するサインによって、好意を見抜いてください。
目が合うと笑う
積極的な男性が職場で見せる好意のサインとしては、目が合うと笑うというものがあります。
積極的な男性は、あなたにとにかく好印象を与えようとするものです。
そして自信があるため、自分が笑顔を見せれば、それによって好印象を持ってもらえると信じています。
好きな人のことを思わず見てしまうのは、男女関係なく、全員に共通していることですが、このときにどのような反応を見せるのかというのは、その人の性格を色濃く反映するものです。
好意がなければ、そもそもそれほど目も合いませんし、反応としても会釈程度となるでしょう。
笑顔を見せれば必ずしも好意があるというわけでもありませんが、可能性は高くなります。
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たくさん声をかけられる
職場で特定の男性に何度も話しかけられる場合、それが好意のサインとなることもあります。
積極的な男性は好意があれば、周りの目など気にせずに行動するものです。
あなたとたくさん会話をすることで仲良くなれば、職場以外の場所での関係性も望めますし、連絡先も交換しやすくなるでしょう。
そのため、とにかくあなたとコミュニケーションを取ろうとします。
特に仕事ではほとんど関わりがないのに、なぜか話しかけてくるような男性は、それが好意である可能性が高いです。
近いうちに、連絡先を聞かれたり、誘いを受けたりする可能性もあるため、心構えをしておきましょう。
仕事を教えたがる
男性は女性にカッコいいと思われたい生物です。
そして「頼りになる男性」になることができれば、好意を得られるとも思っています。
実際、頼りになる男性がタイプだという女子も多いでしょう。
そこで職場では、あなたに頼りになる男性だと思ってもらうために、仕事を教えようとするのです。
仕事でわからないことがあり、助けてもらえば、その相手に感謝するでしょう。
その感謝が好意に繋がったり、恋愛のキッカケになることも実際に多いため、積極的な男性はそれを狙って、あなたに仕事を教えようとしてきます。
「わからないことない?」
と執拗に聞いてくる男性は、まさにあなたに仕事を教えたがっている男性といえるため、好意のサインとして認識しておきましょう。
自慢話をする
積極的な男性は自信があるため、自分のことを知ってもらえれば、好きになてもらえるという自負があります。
本人はそれを無意識に思っていますが、心理としてはそのような状態になっているのです。
そのため、職場で好きな女性がいた場合、自分の過去の栄光のような自慢話をして、男性としての魅力を感じてもらおうとします。
職場や飲み会などで、やたらあなたの側に来て、自分のことを話してくる男性がいたら、それは好意のサインです。
男性を褒め、大きなリアクションをしてあげることで、さらに親密になることができるため、あなたが嫌でなければ、そのような対応をしましょう。
男性心理からわかる職場で見せる好意のサイン|消極的な男性
積極的な男性の職場で見せる好意のサインを紹介していきましたが、ここからは消極的な男性のサインを紹介していきます。
しかしその前に、どのような人が消極的な男性なのか判別できないと話になりません。
消極的な男性の特徴としては、
- 人見知り
- 恋愛経験が少ない
- 立場が下の男性(年下・後輩)
- 自信がない
というようなものがあります。
このような特徴を持つ人は、あなたに好意があっても、消極的なアプローチであったり、そもそもアプローチをしないことがあるものです。
積極的な男性よりも、好意のサインがわかりにくいため、しっかりその特徴を理解しておきましょう。
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よく目が合うけどすぐにそらす
消極的な男性は、あなたに好意があったとしても、それを隠そうとするものです。
好きという気持ちを抱えながら、その気持ちを成就させるための行動はしないため、あなたに好意がなさそうな態度をあえてとります。
しかし好きという気持ちがあるため、あなたが仕事をしている姿や誰かと会話している様子を気にするものです。
そのような心理の消極的な男性が、あなたと目が合ってしまえば、思わず目をそらしてしまいます。
まるで、見ていたことを隠そうとするような行動を取るのです。
そのため、何度もこのような態度をとる男性がいたとしたら、それが好意のサインだと捉えましょう。
出社時や帰宅時によく会う
消極的な男性といえど、まったくアプローチをしないわけではありません。
しかし露骨なアピールをすると、好意がバレてしまうため、こっそりあなたと仲良くなろうとします。
そのような心理にある男性がよくやる行動として挙げられるのが、偶然を装うというものです。
偶然、帰りの電車が一緒になったり、出社する時間が同じになれば、自然と会話するようになるでしょう。
そのため消極的な人は、あなたと出社時間や帰宅時間を合わせるようにします。
出社時や帰宅時に、何度も同じ人と会うのであれば、それが好意のサインである可能性が高いため、チェックしておきましょう。
間接的な情報収集をする
好意があれば、男女関係なく、相手のことを知りたいと思うものです。
しかし消極的な人は、それ直接聞くことはできません。
そのため、間接的にあなたのことを知ろうとします。
たとえば、あなたに対して、「彼氏の有無」を聞きたくても、消極的な人は直接的に質問しません。
「休みの日は何してるの?」と聞き、彼氏がいるかどうか判断するのです。
また、あなたと仲の良い人から情報を聞く、というやり方をすることもあります。
そのため、このような行動を消極的な人がしていたら、好意のサインと思っておきましょう。
イエスマンになる
消極的な人は自分に自信がないため、自分の魅力よりも、あなたを認めたり、褒めたりすることで、愛情を得ようとします。
そのため、会話をしていると、なんでもないことなのに褒めてきたり、明らかに間違っているようなことでも認めてくれるものです。
その姿はまるで「イエスマン」のように映るでしょう。
消極的で自信のない性格のため、とにかく優しくして、あなたに好意が発生するのを待ちます。
もしも他の人に対してはそれほど優しくもないのに、自分に対してだけ優しい男性がいたら、好意のサインだと思っておきましょう。
【まとめ】両者の違いを理解して恋愛を成功させよう
職場で見せる好意のサインを、積極的な人と消極的な人ごとに紹介していきましたが、
「積極的な人は、自分が好意を与える」
「消極的な人は、相手から好意を得ようとする」
という違いがあります。
この両者の違いをよく理解しておけば、職場にいる、あらゆる男性の好意のサインを見抜くことができるようになるため、これを参考にして、恋愛を上手に進めていきましょう。