好きになるとき男性心理ではどのようなことが起きてるの?
男性が女心が分からないのと同じで、女性からも男心は分からないですよね。
特に男性がいつどんな時に女性を好きになるのか、そもそも男性はどんな女性が好きなのかは特に気になるところ。
そこでこの記事では男性心理から読み解く【好きになるきっかけ】【好きな人にしてしまう無意識な態度】【好きな人へのアピール方法】を解説します。
行動や言動の裏にはどんな男性心理が隠されているのか、また、一体どんな女性を好きになりやすいのかなど気になった人は必見ですよ。
男性心理で分かる恋心【好きになるきっかけとは?】
男性は本能的に視覚情報に影響されやすいため、好きになるときも目から得た情報がやや多め。
その他、どんなことをきっかけに男性は恋に落ちるのか確認してみましょう。
顔やスタイルが本能的にタイプ
まず、なんと言っても見た目の好みから入ることが大変多いです。
女性からすると「結局見た目か…」とガッカリする部分も正直ありますが、これは男性の本能的部分なので仕方ないと諦めましょう。
これは、多くの子孫を元気に産んでもらおうとする本能から、視覚情報から判断する機能が古来より備わっているからです。
顔立ちや体つきを見て、自分の遺伝子と遠い位置にあるのか、出産に耐えやすい体なのかなど、遺伝子に蓄積された情報をもとに無意識に判断されます。
そのため、男性が女性を好きになるきっかけの中には「セックスしたい」「強い子供を残せるか」という意識も少なからず関わってくるのです。
逆に考えれば、とりあえず見た目さえ引っかかれば第一関門はクリアとも言えます。
気になる男性が出来た時には、彼好みのファッションやメイクに寄せるのは効果的手法なのです。
可愛らしいギャップや女性らしい一面が見えたとき
職場や学校などで普段から接している人に多いきっかけが、ギャップです。
普段は仕事をテキパキとこなしているような女性が、ふとした瞬間に見せる可愛らしさなど、日常とのギャップに好意を覚える男性も。
職場でなくても、取っつきにくいと思っていた女性から「ありがとう」と笑顔を見せられて恋に落ちるのも、ふり幅による心理的効果が大きいです。
ただし、見えるギャップは可愛らしい一面でないと、好きになるどころか100年の恋も冷める場合もあるので要注意。
普段は女性らしいのに実は言葉づかいが悪いなど、マイナスな印象が与える影響も大きいので注意しましょう。
普段とのふり幅をアピールしたいなら、必ず良い一面を見せるようにするのがポイントです。
話が盛り上がったとき
初めて会ったのに話が盛り上がり、過ぎる時間も感じさせないような異性っていますよね。
男性でもフィーリングや内面的相性を重視する人もおり、特にそのようなタイプの人は前述したような体験で恋に落ちる事も。
初めて会った気がしない相手と話が盛り上がると、運命的な縁を感じるのです。
また、このような形で好きになる男性は真面目な傾向が多く、将来的な伴侶となるような相手を視野に入れている場合もよくあります。
交際に発展する時は、将来を見据えた長いお付き合いを望む男性なので、話が盛り上がった際の二人の居心地に恋をするのでしょう。
好意を寄せられていると感じたとき
男性の中には恋愛に受動的な人もいます。
いわゆる、来るもの拒まず去るもの追わずタイプ。
この手のタイプは、相手から好意を寄せられたら大方オッケーしてしまうなんてこともよくあります。
好きになってくれる人を好きになる方が、自分も傷つかないし効率よく恋愛できるため、好意を感じたら好きになろうと努力する傾向が。
ただし、男性は視覚情報から恋に落ちるので、このときも最低限自分にとってアリの女性であることはやはり重要視されます。
男性心理で分かる恋心【好きな人にしてしまう無意識な態度】
男性の好意は女性に比べて分かりやすいものが多いです。
次に、好きな女性に対して男性が無意識にとってしまう行動や特徴を確認してみましょう。
無意識に目で追ってしまう
男性は目から恋をするので、好きな人のことも無意識で目で追ってしまう傾向があります。
これは男性が狩りをして暮らしていた名残で、ターゲットが獣から好意を寄せる女性に代わったと思えば納得ですよね。
今どこで誰と何をしているのか、気になってしまい意識しなくてもついつい視線がいってしまうのです。
女性側が視線に気づき振り返ると、目を逸らす人やそのまま視線を合わせたままの人で行動は分かれはしますが、目を逸らした人もしばらくすれば再び女性を見つめてしまいます。
なるべく近くに寄ろうとするor異常に避ける
目で追った先が近くならば、さりげなく近寄ってくる人と、真逆に距離をとる人できっぱりわかれます。
このふたつは行動としては正反対ですが、根拠となる感情は同じで好きだからこそ取ってしまうのです。
好きになった人に対して積極的なタイプなら近寄ります。
反対に慎重なタイプは距離をとって、遠くから見つめやすいポジションを得るのです。
これも、狩りに例えればわかりやすいでしょう。
積極的に獲物に近づき射止めるタイプと、慎重に罠を張ったり観察して仕留めるタイプの違いです。
やり方こそ違うものの、どちらも同じ好意のあらわれには違いはありません。
前のめりに話を聞こうとする
対面時など、会話をしてる際に好きな人相手だと無意識に前のめりで話を聞いてることが多いです。
それは、好意を寄せてる相手なので興味があり、もっと話を聞きたいという心理のあらわれでもあります。
着席時に椅子の背もたれに寄りかからず、机側に重心をのせて前のめりな姿勢をとっていたら、その男性はあなたに大変興味を持ってくれています。
恋愛感情に限ったことではないため、他の特徴と併せて確認してみると男性の好意がより分かりやすくなりますよ。
男性心理で分かる恋心【好きな人へのアピール方法】
最後に、男性が好きな人にアプローチするときの行動を確認してみましょう。
メッセージをマメに送る
好きな相手なら多忙の合間をぬってでも、返事やメッセージを送ろうと男性はします。
特に働いている男性や忙しい人から1日1回以上必ず返信がある場合は、好意があるからです。
そもそも男性は女性に比べ、友達間でもこまめなメッセージ交換は行いません。
だからこそ、好きな相手にだけ特別な感情をもって細やかなコミュニケーションを取ろうとしているのです。
電話を頻繁にしようとする
こまめなメッセージ返信と同様に、電話でもなるべくコミュニケーションを取ろうと試みます。
メッセージよりも電話の方が時間的にも行動的にも制限されるため、電話がマメな方が好意は強いとみてよいでしょう。
男性は長電話や具体的な話がしたいわけではなく、好きな人の声が聞きたかったり、好きな人の話が聞きたいだけのです。
反対に言えば、好きでなければ電話は特別用件がなければ滅多にしないでしょう。
複数ではなく、ふたりで会おうとする
共通の職場や友人のつながりで知り合った相手だと、自然に過ごしてるとなかなか二人きりにはなれません。
仲の良い友人関係ならばそのままで良いですが、支配欲を持つ男性は好きな相手と二人で会いたい気持ちが強まります。
そこで、わざわざ声をかけて「今度二人でご飯行かない?」と誘いだそうとするのです。
複数名で会う事が多かった人が、個人的に誘ってきた場合は好かれている可能性が高いでしょう。
仕事終わりに会う約束をする
特に週末で次の日が休みの時など、食事や飲みの誘いを好きな人にはしたくなりますよね。
男性も仕事のプレッシャーで1週間を終えたあとは癒しを求めるもの。
好意を寄せた相手と週の終わりを労いながら、食事を楽しみたくなります。
また、週末は貴重なのでその貴重な時間を共有したくなるのも、やはり好きだからこそなのです。
好きなタイプや今までの恋愛遍歴を聞き出そうとする
好きな人には自分のことも好きになってほしいもの。
そのあらわれに「どういう人が好きなの?」「彼氏はいるの?」など、恋愛にまつわる質問をそれとなく聞き出そうとします。
好きな相手の情報を仕入れて、相手が惚れそうな自分を演出したり、服装を寄せるための作戦のひとつだからです。
男性の性格によって聞き出し方に差はありますが、好きになった人の好みのタイプや恋愛傾向など知りたいという気持ちは必ず沸いて出てきます。
親し気な呼び名で呼ぶ
職場でみんなが苗字で呼ぶのに対し、好きな人にだけ下の名前でチャンづけし、親しくなろうとする男性もいます。
その他にも好きな相手に特別に思ってほしいから、あえて独特な呼び名で呼ぶ男性も。
名前を呼ぶのは好意があるあらわれで、呼ばれた側も心理的に好感度が上がる作用があるので、好きな相手の呼び名は大切だったりします。
みんなが呼ばないようなあだ名を勝手につけて呼ぶ行為も、一見ふざけてるだけのようにも見えますが、実は心理効果としても有効なのです。
賢い男性や女性慣れしている男性は特に「みんなに何て呼ばれてるの?」と、確認した上であえて違う独特な呼び名で呼ぶでしょう。
「好き」な気持ちと男性心理は行動と態度にあらわれる
男性が恋に落ちるきっかけや、好きな相手への行動や言動など、比較的わかりやすいものが多いです。
女性の複雑な感情に比べたら、良く言えば素直、悪く言えば単純な行動も見られます。
そのため「この人、私の事好きなのかな?」と思うような行動は、予想通り好きのあらわれである場合が多いでしょう。
ただし、好きにも友達の好きから人間として、異性としてなど様々な種類があるので見極めは必要ですよ。
男性心理と行動を知り男性の好意を見極められれば、男性とのコミュニケーションはもっと楽しいものになりますよ。