何でちゃん付けするの?男性心理が気になる…
「○○ちゃん!」と、男性からちゃん付けされると「私のことどう思ってるのかな?」と気になった経験はありませんか。
もしくは「親しくもないのに、いきなりちゃん付け?!」「何でちゃん付けで呼ぶの?」と、疑問に感じたり。
そんな疑問を解消するため、ちゃん付けしてくる男性心理を【年上男性編】【年下男性編】【恋愛対象編】でそれぞれお教えします。
関係性によってちゃん付けの意味にどんな違いがあるのか、その答えがきっと見つかりますよ。
ちゃん付けしてくる男性心理5つ【年上男性編】
年上男性からの「ちゃん付け」は、比較的ありがちなパターンですよね。
学校の先輩後輩、職場の先輩や上司など、親しくなくてもちゃん付けしてくる男性はどのような理由でちゃん付けしてくるのでしょうか。
年下女性なのでなんとなく呼びやすい
年齢的にも年下女性の方が話しやすく感じる男性がいます。
気負わず話しやすいので敬称にも気楽さがあらわれ、ちゃん付けで呼びかけてくるパターンです。
年齢以外に深い意味はないですが、話しやすい相手ということで好意的な心理から呼びかけているのです。
親しくなろうとしている
親しくなるために「○○さん」だと固いし、呼び捨てだと失礼なので、間をとってちゃん付けに落ち着いてることも。
この場合目的とする親しさの中には下心や恋愛感情はなく、同僚としてチームワークをはかったり、部下として信頼関係を築きたいと思っています。
集団で共に過ごすうえで円滑に人間関係を進めるため、あえてちゃん付けしているケースです。
呼び捨てだと失礼なので気づかっている
年功序列で言えば呼び捨てで呼んでもいいところ、気づかった結果ちゃん付けしていることもあります。
同じ男性同士なら呼び捨てで呼ぶけど、女性ならちゃんを付けて失礼にならないよう配慮しているパターンです。
この場合、恋愛感情は薄いですが女性としての敬意は込められています。
後輩や部下として可愛がっているあらわれ
特別な部下や後輩として、可愛いと感じたときにちゃん付けで呼んでくる上司もいます。
関係性によってはセクハラにもなりかねませんが、好意的な意思表示のひとつには間違いありません。
社内であれば「仕事を教えて、成長させてあげよう」など、社会人としての特別感を含ませてる場合もあります。
あだ名感覚でみんなに使っている
職場の上司や先輩の性格によっては、何も考えずあだ名感覚でちゃん付けする人も。
コミュニケーション能力に長けていて、誰とでも上手く接することができる人にこの傾向は多く見られます。
人との距離感を詰めるためのきっかけとして、自然に呼んでいるのです。
ちゃん付けしてくる男性心理4つ【年下男性編】
年下男性から年上女性に対して「〇〇ちゃん」と、ちゃん付けするのは基本的に珍しいです。
だからこそ、ちゃん付けで呼ばれると年上女性の印象に強く残るもの。
この時、年下の男性はどのような男性心理からちゃん付で呼んでくるのか気になりますよね。
あえて「ちゃん付け」することで、特別感を出したい
普通年下から年上に向かってちゃん付けで呼ぶことは滅多にありません。
だからこそ、あえてちゃん付けで呼ぶことで、相手の印象に残ろうとする男性もいます。
これは甘え上手な年下男性か、恋愛対象として年上の女性が好きな人に多く見られます。
気に入られ、可愛がられたい
根っからの弟気質、後輩気質な男性は人の懐に入ることに長けています。
「この人に甘えたい!」「可愛がられたい!」と思ったら、まずはどんな相手でもちゃん付けして親しくなろうと試みます。
ちゃん付け後の反応をみて、懐に入りやすい女性か否かを直感的に見極めているのです。
話しのきっかけとなる、ツッコミ待ち
普通、年下から「○○ちゃんも行きますよね?」など言われたら、女性側は驚きます。
しかし、女性が「ちゃんって…あんた年下でしょ!」とツッコんでくるのを待つ男性もいるのです。
こんなやり取りをすれば、会話の導入として打ち解けやすくなりますし、空気が和みますよね?
営業術でも会話の掴みが大事なのと同じで、トークスキルに長けている男性はテクニックとして呼んでくることも。
年の差を気にしていない
そもそも年功序列や男性女性としての概念がなく、ちゃん付けが失礼にあたる想定をせず呼んでくる人もいます。
良く言えばフラットな人間関係を築くタイプの男性です。
仲良くなれるなら老若男女問わず友達になろうとし、親しみを込めて年齢関係なく距離を縮めようとします。
この場合は恋愛対象ではなく、単純に人間が好きというだけで深い理由はありません。
ちゃん付けしてくる男性心理5つ【恋愛感情編】
年齢に関係なく、恋愛対象としてあなたを意識して「ちゃん付け」している場合も大いにあります。
異性として意識されている場合の男性心理をここではお伝えします。
恋愛対象としてとても意識している
誰にでもちゃん付けするわけではなく、あなたにだけ何故かちゃん付けしてくる場合は、恋愛対象として意識されてる可能性が高いです。
恋愛感情から心理的距離を縮めたくて、あえてちゃん付けしていることも。
ただし、恋愛対象として見られているかと思いきや中には「特別だけど、妹みたいに大切に思っているあらわれ」で呼ぶ人もいます。
これはちゃん付けの有無だけでは見極められないため、今後の彼の行動を観察してみるとよいでしょう。
言葉のみではなく、行動にうつしてくれるかが恋愛か否かの見極めポイントです。
本当は呼び捨てにしたいけど、まずはちゃん付けで様子を見ている
異性として意識している場合、後々は呼び捨てや特別な呼び名で呼びたいと思いつつも、まずはちゃん付けで様子を見るケースも。
失礼すぎず固すぎない呼び名として、ちゃん付けならば呼びやすいので、呼ばれた後の女性のリアクションを待っています。
特に反応が無ければ更に心理的距離を縮めに出るでしょうし、嫌そうな雰囲気を感じたらさん付けに戻したりします。
女性には全員ちゃん付けで呼ぶ女慣れしているタイプ
誰にでもちゃん付けで呼ぶのはこのタイプ。
昔から彼女が途切れない、女慣れしている人の中には誰彼かまわずちゃん付けする人もいます。
女性に対して積極的であるため、特に何も考えず女性ならとりあえずちゃん付けするのです。
少々馴れ馴れしい感じもありますが、好き嫌い関係なく公平に呼んでいるので、こちらも気にしないのがおすすめです。
女性=自分より弱くて可愛いと思っている
「女性は弱い、可愛い、男性より地位が下の存在」と、真相心理で思っているのでちゃん付けしてくることも。
これはよく言えばレディーファースト、悪く言えば男尊女卑のような心理に近いでしょう。
自分より弱い存在だと捉えているため、気安くちゃん付けで呼んでくるのです。
自分に自信があるので喜ばれると思っている
モテる男性にありがちで「自分からちゃん付けで呼ばれたら嬉しいはず」という、心理的理由があることも。
モテる男性は女性受けがよく、その経験からとても自信があります。
嫌がられる可能性を想定せず、喜んでもらいたいというサービス精神でとりあえず呼んでいるのです。
男性心理は好意的な気持ちで呼んでいるので、ちゃん付けは悪いことではない
基本的にどの立場や関係性からでも、ちゃん付けする理由は好意的なものが多いです。
嫌いな女性にわざわざちゃん付けして呼んでくることはほとんど無いため、少なくとも嫌われていないと思って間違いないでしょう。
好意の中には人間としての好意から、恋愛対象としての好意まで細分化されているので、本質を探るには彼の行動や言動を見極める必要があります。
なかには、嫌いではないけど特に何も考えず、何となくちゃん付けする人もいるため注意は必要です。
ちゃん付けの有無だけで全てが分かるわけではないですが、嫌われていないと知れるのも大事ですよね。
今後、ちゃん付けで呼ばれた時には、今回のことを是非参考に相手の感情を見極めてみて下さいね。